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心の命ずるままに
雪のタヌキ
2009-02-28 Sat 19:34
0902タヌキ

今日で2月は終わり。 いよいよ、明日からは3月です。

0902タヌキ2

今日も真冬日で、家の周りには山のような雪が残っていますが、日差しは確実に
暖かくなってきています。

0902タヌキ3

これからは、本格的に雪解けが進むことでしょう。 それでも、雪が無くなるにはあと
1ヶ月くらい掛かります。



ところで、雪解けが進む天候は “ 晴れ、曇り、雨 ” のうち、どれだと思いますか?

0902タヌキ4

答えは、 “ 曇りと雨 ” です。 雪は陽光を反射してしまうので、晴れていても、その
融雪効果は少ないとのことです。

0902タヌキ5

冬に動物たちの写真を撮っていて感じるのは、雪の白さです。 そして、その中に居る
動物たちの美しさです。 

0902タヌキ6

ごく普通のエゾタヌキたちが、神聖な生き物に見えてしまうのです。

0902タヌキ7

もこもこに膨らんだ毛皮を身にまとって、澄んだ瞳で私を見つめています・・・・

0902タヌキ8



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純白の愛
2009-02-27 Fri 21:28
0902オオカミ10

最近、ブログを更新する暇がなくて、添付写真も古くなってしまいます。

0902オオカミ2

これらの写真は、この前の日曜日 「 レディの誕生会 」 が終わってから写したもの
ですが、シンリンオオカミの 「 ジェイ 」 と 「 キナコ 」 です。

0902オオカミ3

雪、雪、雪・・・・・春を目の前にして、今までの遅れを取り戻すかのように、今月に
入って盛んに降るようになりました。



0902オオカミ4

この中で、この二人も、とても幸せな時を過ごしています。

0902オオカミ5

当てられっぱなしで、見る方が熱くなってしまいます。



この雪の白さのように純白の愛が、いつか新しい命を生む日を待ち望みましょう・・・・・

0902オオカミ6

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0902オオカミ
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レディの誕生会
2009-02-23 Mon 20:52
0902レディ5

昨日は2週間ぶりの動物園でした。 最近は毎週のように通っているため、ここ一週間
禁断症状気味でした(笑)。 そして今回は、レディの誕生会ということで、二重の喜びで
ありました。

0902レディ3

飼育員に育てられ
「 3歳になったよ 」 ( 北海道新聞より )


2006年4月に母親を事故で失い、飼育員に育てられた札幌市円山動物園のチンパン
ジー・レディ ( メス ) が3歳を迎えるのに合わせ、22日、誕生会が開かれ、親子連れな
ど約60人が成長を祝った。

レディは2006年2月26日に誕生したが、母親はその2カ月後に死亡。 人の手で育て
られ、今はチンパンジーの群れに戻る訓練を続けている。

誕生会でレディは、飼育員の祐川猛さん ( 39 ) に抱えられて登場。 チンパンジーの
3歳は人間の7歳前後といい、遊具の間を走り回るなど遊び盛り。 ゼリーとリンゴなど
で作ったケーキが贈られると、喜んで飛びつき、次々と口に運んだ。



0902レディ4

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永遠の仔
2009-02-21 Sat 12:37
0902永遠の仔

今、外は台風並みに発達した低気圧による風雪が吹き荒れていますが、我が家の
車庫前はちょうど風下にあるため、吹き溜まりとなっています。
このため、先ほど、この雪かきをしたところですが、たぶんあと数回、汗を流さなくて
はならないでしょう。 そして、この合間にこれを書いています。

さて、本題に移りますが、最近直木賞を受賞され、時の人となっている天童荒太氏
の小説を集中して読んでいますので、その中から、感動の物語を紹介しましょう。
1999年に出版され、ベストセラーとなり、さらにテレビドラマ化もされた長編小説
「 永遠の仔 」 です。

この作品のあらすじは下のとおりですが・・・・・

優希は看護婦に、二人の少年は弁護士と刑事になっていた。 またしても悲劇が
優希を襲った。 実家は焼失し、その焼け跡から母の死体が発見された。 その容
疑は弟にかけられ優希は動転するが、彼はそのまま失踪してまう。 優希を支える
二人、長瀬笙一郎と有沢梁平も、それぞれが持つ優希への感情を持て余し、互い
に猜疑心さえ抱いていった・・・・。 17年前の 「 聖なる事件 」 、その霧に包まれた
霊峰に潜んでいた真実とは?


この作品は、醜い人間の悲劇を描いた小説ではなくて、三人 ( モウル、ジラフ、優希 )
の少年たちの心の軌跡を、克明に辿ったピュアな心理小説であって、筋書きを追うだけ
のミステリー小説でもないと思います。 このことは、下の村上龍氏の論評からも明ら
かです。

村上龍
衝撃という言葉では足りない。 天童荒太は、少年たちの壮絶な成長を克明に描き切っ
ていた。 最大のミステリーは人間の内部にある。 時間を忘れて読んだのは、この生
命の物語が、愛おしく、そして驚異的だったからだ。


そして、この物語は下のように、一人残ったジラフの言葉で終わりますが、深い友情の
物語でもあるのです。 

かなりの長編で、読み応えのある作品ですが、私にとっても衝撃的でした・・・・

0902永遠の仔2

「 おぼえてるか、モウル・・・・・ 」
おまえが先に、優希を見つけたんだ。
海で、おまえが見つけた。 五月だった。 水は冷たかったはずなのに、そんなこと
少しも感じなかったな。

キイチゴ、おぼえているか。 三人で口に入れたときの、あの甘酸っぱさ、草の、土の、
少し獣っぽくもあった。 あの香りを。

森に初めて入ったとき、怖かったな。 横穴のなかに優希を見つけたとき、本当にほっ
とした。 嬉しかった。 タオルを彼女に掛け合ったな。 彼女は.タオルを洗ってから、
返してくれたな。

嵐のなか、優希を捜し、泥のなかに顔を突っ込んだ。
木が激しく揺れて、ぼおぼおと風がうなっていた。 クスの幹に顔をつけたときの、
木の香り、苔の匂い、雨の味・・・。 嵐が明けた朝、森が内側から光っているように
見えただろ。 木や茂みのあいだがら、もやが立ちのぼるのが、いきものたちの息吹
のように見えただろ。

運動会をおぼえているか。 リレーをした。 おまえはうまく走れないからって、しり込
みしたけど、優希が走ろうって誘ったよな。 走ってよかっただろ。 うまくできることに
は、意味なんてなかった。 一緒に走る、一緒に歩く、そのことに意味があったな。

文化祭のとき、みんなが壁に描いた絵のこと。 なくなってはいないよ、本当にはなく
なっていない。 あらゆるものが、いつかは消えてしまうのだとしても、おれが生きてい
るかぎり、あの絵は存在してる。

そして、モウル、おまえも、優希も、あのときのジラフも、あの頃の姿のままで存在し
ているんだ。 あの絵を、あの頃の三人を、存在させておくためにも、おれは生きつづ
けてゆくだろう。 そのとき、支えとなってくれるのは、優希が言ったとおり、あの嵐の
日の、ここでの言葉だ。

三人ですべてを語った。 クスの木に手を回し、三人で泣いた。 そのあと、横穴に入
って、手を握り合い、身を寄せて、互いに抱き合うようにして、おれたちはずっと同じ
言葉ばかりを、かけ合っていた気がするよ。

モウル、おぼえているか。おまえはこう言ってくれた。
優希はこう言ってくれた。
おれたちは、たったこれだけのことを、ただひとつのことだけを、言いつづけていた。
「 生きていても、いいんだよ。 おまえは・・・・・・生きていても、いいんだ。 本当に、
生きていても、いいんだよ 」
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