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オオハンゴンソウ
2010-08-14 Sat 19:11
1008オオハンゴンソウ5

今植物にとって最も恵まれた季節なのですが、林の中には目立つ花が無くなり、
植物を観察する者としては寂しい季節でもあります。

1008オオハンゴンソウ6

そんな中、木立の間に目の覚めるような黄金色に輝く花の群落が目につくことが
あります。

1008オオハンゴンソウ9

焼けつくような夏にふさわしい花として、美しいと感じている方が多いと思います。
実は私も一昨年まではそのように思っていました。

1008オオハンゴンソウ10

そして、昆虫たちも、花の少ないこの時期、甘い蜜の匂いに誘われて、この花の周り
に集まっているのです。

1008オオハンゴンソウ13

しかし、残念ながらこの花はここにあってはならないようです。

1008オオハンゴンソウ11

繁殖力が大きいので、この花が密に茂ると、元々そこに育っていた様々な植物に
必要な日が当たらなくなって、これらの植物は消失し、植物の構成が単純になって
しまうのです。

1008オオハンゴンソウ12

昆虫にとっては、貴重な食料ですが、仕方ありません。

1008オオハンゴンソウ14

この花は、外来生物法という法律で、駆除をしなければならない 「 特定外来生物 」 に
指定されています。 北海道で猛威を振るっているアライグマやウチダザリガニと同じ
扱いということになります。

1008オオハンゴンソウ15

ところで、この花は全国で猛威を振るっています。

環境省ホームページより
日光国立公園の戦場ヶ原では・・・在来種の減少がみられ、湿原植物を保護するため
に毎年刈り取られているが、根絶は不可能とされている。

十和田八幡平国立公園では、在来植生への影響が出始めていることから、駆除作業
が行われている。 特に奥入瀬渓流は・・・発見次第除去すべき外来植物としてあげら
れている。

北海道登別市のキウシト湿地は、・・・1997年に確認されたオオハンゴンソウの勢力
が広がり在来種にとって深刻な状況であるため、駆除が行われている。

寒冷地に生育でき、大雪山国立公園の周辺部にも侵入している。

1008オオハンゴンソウ3

そこで、動物園の森でも駆除作業が今日から始りました。 

1008オオハンゴンソウ2
駆除前の写真

1008オオハンゴンソウ4
駆除後の写真

駆除した後の林間が前と比較して、かなり閑散としていますが、いかにこの植物の
生育量が旺盛であったかが分かります。

1008オオハンゴンソウ16

計5名による1時間ほどの作業で100kg以上の収穫 ( ? ) がありました。
この有効な利用法があればいいのですが、法律で焼却処分にしなければならないと
決められています。

1008オオハンゴンソウ

そして、上のように ( 円山公園 「 木道 」 に掲示されていました )、来る8月29日に
円山公園内でも駆除大作戦が行われるようです。

1008オオハンゴンソウ8
オオウバユリ

1008オオハンゴンソウ7
オオウバユリ
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